おめでとうとありがとうとさようなら

デビューおめでとう

 

この言葉を自担に言えることって物凄く幸せなことだとつくづく思う。

だけど、今の私には少し寂しい言葉でもある。

 それは、この言葉を言ったら私はもう道枝担ではなくなるから。

 

 

 

ファンとか担当の定義って人それぞれで

それでいいと思ってるから

誰かに自分の定義を強要とかする気もないし

と同時に、自分は自分の定義で名乗りたい。

だから、「○○だからファン失格とかそんなことないのに」とかいう人が時々いるけど

その人が自分自身をファンではないと思うならそうなんじゃない?

って私は思う(我ながらに冷たい人間だな)

ただ、同時に、他の人が「この人は○○じゃないからファンじゃない」とか言うのも違うって思う。

何度も言うけど自分が自分をその人のファン・担当だと思うかは自分が決めること。

 

 

だからこれはあくまでも私が自分自身を誰のファン・担当だと名乗るかの話だけど

少し前までの私にとっては

“その人にお金をかけた(かけたいと思った)ら”

だった。

その人のコンサートや舞台に行くチケット代、その人のCD・DVD・グッズを買う、FCに入って年会費払う、でもなんでもいい

なにかその人にお金をかけたらファンだと思ってた。

 

 

けど、色々あってそれができなくなって

だからこそ半強制的に“冷めた”ってことにして

ジャニーズ界隈から離れて

少しでもお金をかけられるけーぽ界隈/バンタンに逃げた。

そこで色んな人と繋がって、色んなファンがいることを知った。

だから、前置き(?)でファンの定義は人それぞれでうんたらかんたらって色々言ったけど

その考えもそのおかげでできたことだと思う。

今まで自分がいた世界がすごく狭いものってことが

ARMYってファンダムにいるとよくわかる。

繋がってるのはそんなに変わらない環境にいる人だけど

それでもどれくらいグッズを買うかも、FCに入ってるかどうかもお金のかけ方は人それぞれで、でもそれでもいいんだってことを気づかせてくれて

元々私はそんなに気にする方でもなかったけど、ファン歴だって色々いる。

それに、繋がっていないけど同じファンダムにいる人を考えると

お金をかけたくてもかけられない人(これは金銭的にもだけどそもそも売っている場所がないとかもあると思う)、インターネット環境とかだって色んな国があるって思う。

それでも彼らを好きな人がこの世界の色々なところにいて

たとえ環境は色々でも好きって気持ちは同じ人がこの世界中にいる。

すごいファンダムに属してしまったなってつくづく思う。

 

 

そんな中で少し考え方が変わって

正直ファン・担当を名乗るのにその人のことが好きな以外に何もいらないって思えるようになった。

だからこそ前置き(?)で書いたような考えになったんだけど

私にはその理由だけでファンを名乗ってしまうとなんだか軽くなりすぎてしまう気がするから、少しそこに付け加えておきたい。

そんなこんなで生まれた私の中の今の定義は

“その人に夢を持っているか”

その人と叶えたい夢、

その人に叶えてほしい夢、

そういうものをなにか抱いたら、

私はたぶんそのために自分ができることがあるなら(実際にできるかはおいといて)したいって思うし

その夢が叶うまでその人を追う理由になるから。

 

 

現に私がここまで道枝担を続けてきた理由は

駿くんのデビューを見届けたいから。

だけど、私はそれを見届けたらもう駿くんと一緒に叶えたい夢はもうなくなる。

ファンでいるのにFCに入っているかどうかは関係ないってわかった今だけど

FCに入っていないでコンサートに行くのはほぼ不可能な状況で

駿くんがドームでコンサートしてるのが見たいとかいう夢は抱けないし

駿くんが一緒にいたいと思える人と一緒にいられて、

やりたいことをやりたいようにできる世界があればもういいかな

 

 

だから、私の中では

駿くんがデビューして

「デビューおめでとう」って言えたら

私の道枝担人生はそこでさようなら。

 

 

 

それともう一つ

(ここまででもう充分長いのにまだあんのかい)

私がここまで頑なに”道枝担”としか言っていないことにお気づきだろうか

(突然の心霊番組のナレーション風)

 

 

その理由は、私は自分のことを”なにふぁむ”ではないってずっと思っているから。

さっき述べた通り、ファンかどうかで大切なことはその人を好きかどうかだけだと思う。

つまり、好きじゃなかったらファンではないってこと。

何を当たり前なこと言ってんだって思われるかもしれないけど

てことは、グループのファンダムはそのグループのメンバー全員を好きな人

っていう定義が私の中にはある。

 (そうじゃなくてメンバーの誰か一人が好きって人が特になにわ担には多いことはわかってるけどあくまでこれも私の中の話)

 

 

だけど私は、駿くんが好きで、みちながが好きで、元西畑担だっただけ。

わざわざ名前は挙げないけど正直苦手な人もいるし

ほとんどは何とも思っていない(って言うとちょっと語弊があるけど語彙力がないのでいい言葉が見つからない←)

 

 

だから私は、ARMYだしジャス民だけど

なにふぁむではないし

Aぇ担なのかも正直今はあやしい

 

 

事あるごとに아미(ARMY)って呼んでくれるウリバンタンが大好きだし

ライブで「ジャス民~!!」って呼んでもらうのも嬉しい

だからファンダム名を呼んでくれる喜びはわかってるし、

たくさん呼んであげてねっては思うけど

その言葉の矛先が自分に向いてないって思うと聞くのが辛い。

 

 

だから、それもあって、私は

駿くんの居場所がなにわ男子に確定するとき

彼が呼ぶファンの名前がなにふぁむで確定するとき

それが自分の離れ時だと思う。

 

 

 

ただ、だからって駿くんのことを嫌いになるかとかそういうこととも違うから

たまにつけたTVで駿くんが出てたら見ると思うし

ドラマとか映画とかに出るってわかったらそれも見るだろうし

 なにわtubeがYouTubeのオススメで出てきて面白そうだったら見るんだと思う。

いわゆる茶の間ってやつ?

つまりここ数か月と何にも変わんないじゃんって感じだけど

それをファンというかはきっと人それぞれで

ファンだっていう人もいれば言わない人もいる

そして、私の中ではデビューする日からは違う

ただそれだけ。

 

 

 

 

 

PS.

駿くんへ

 

あの日、まいジャニでオーディションに来てる駿くんを見て

第一印象は

初対面の大ちゃんにかなりガチで合気道の技をかけた子

 

その次のまいジャニでは

喋るのにマイク構えてなくてなにきんにつっこまれてた子

 

そして、ShowTimeでしゃかりきに踊る貴方を見て

「この子いいな、この子応援したいな」

そう思ったのが始まりでした。

そのときにはまだステージ下の端っこで踊ってたけど

それでも私には貴方が誰よりも楽しそうでキラキラして見えたんだよ。

 

自分から履歴書送ったとはその時から言ってたけど

まさか何度も送っててやっと受かったなんて知らなくて

でもそう思うとよりあの時の楽しそうな貴方に納得がいくよ

何度もめげずに送り続けてくれて

関西Jr.になってくれてありがとう。

 

それから、段々位置が真ん中になってきたり

メインの次くらいの立ち位置になってきて

ドラマ出演も決まって

「やっぱりこの子きたーー!!」

って嬉しくて

ファンの数や知名度が上がっていくのを見ながら

「私はこの子を入った時から見つけてたんだぞ」

っていう優越感に浸ったりして

それまでそんなことなかったからすごく楽しかったです。

 

でも、それだけ順風満帆に来てしまうと

やっぱりよく思わない人もいて

正直最初は実力だってまだまだで

だから駿くんが色々言われてるのも見てて

私もきつかったし心配してるところもありました。

 

そしたらなにわ男子の結成が決まって

正直私もなにきんを引きずってメイン4人時代も大好きな人間だったから

ちゃんと喜んであげられなくて

嬉しいことのはずが辛かったです。

それでも駿くんがいるから

なにわのことも見ていて

そしたらそのメンバーのファンの人の中にも

駿くんのことをよく思ってない人がいて

「なんでみっちーがセンターにいるの」

「センターは大ちゃんのなのに取らないで」

って言われてるの見かけて

そのときが一番しんどかったです。

当時まだ西畑担でもあった私には

圧倒的関ジュのセンターな大ちゃんもわかってるし

でもたまに駿くんがセンターに来てくれるのは嬉しくて

けど駿くんにはまだあのセンターが背負う重荷は重いと思ってたし

なんなら大ちゃん1人が背負ってるのだってずっと心配だった。

(こじだいWセンター期をいつまでも引きずってる人)(この話はまた別の場所で)

 

こんな感じで他担からのアンチに悩むことも多かったけど

そんな時にとある駿くんの雑誌インタビューを読んで

そんなアンチの言葉もばねにして頑張ろうって思える

駿くんの強さを感じて

やっぱりこの子なら大丈夫だって思って

すごく感動したのを覚えています。

 

メンタル強い方じゃないのに

そういう言葉には全然めげなくて

むしろ監督に「僕も厳しくしてください」って言っちゃうくらいで

容姿いじりのノリが苦手で優しくて心が綺麗で

人たらし・先輩たらしというかかわいがりたくなっちゃう礼儀正しさと人懐っこさで

今ではたくさんできた後輩からも憧れの存在になった

完璧そうに見えて意外と抜けてて不憫なときもある

そんな駿くんが大好きです。

 

 私の自担の中で今のところ一番順風満帆にここまで来た駿くんだけど

それはそれで辛いことがあることを教えてくれて

その順風満帆さに駿くん自身も悩んで苦しんでいたことも知ってます。

でもだからこそ、これから先デビューして、もっと大きな世界に出ていくことになったら、今まで経験してこなかった壁にぶち当たることも少なくないかもしれません。

けど、駿くんなら乗り越えられると信じています

頑張れ、顔晴れ

 

 

そして、私から一つだけ

駿くんにいつだって忘れないでいてほしいのは

”駿くんは決して一人ではない”

ってことです。

 

なにわ男子の他のメンバー6人が貴方の隣にいます。

なにふぁむのみんなだっています。

そして、それだけじゃなくて

関西ジャニーズの先輩・後輩

仲良しな東京Jr.の子たち

今まで共演してお世話になった先輩やキャスト・スタッフの皆さん

そして貴方が大好きな家族ももちろん。

 

不安が募って 壊れそうになっても

横を見れば 君がいるから

自分で書いたこの詞を忘れないでください。

 

だからきっと、この先なにがあっても大丈夫だって思います。

駿くんは一人じゃないから

これからも一人じゃ乗り越えられそうになくても

たくさんの周りの人に助けてもらって支えてもらって

もっともっと大きく成長し続けてください。

 

ふと付けたテレビや、街中を歩いていた時にでも

成長した貴方の姿を見られることを楽しみにしています。

 

今までもずっと、この先もずっと

何気ない日々を過ごせるように

 と願った

ある日言われたこのメンバーで

あの日言われた名前を背負って

 駿くんがデビューを掴む日が来ますように。